あぐら

スカ・アーサナ】を解説します。

 

あぐら

概要

安楽座。シンプルに心地よく足を交差した、いわゆる「あぐら」の座り方です。スカ/sukhaは「楽な、心地よい、容易な」という意味をもちます。代表的な瞑想用の座法の1つです。

ヴァジュラ・アーサナ」や「パドマ・アーサナ」が難しい場合のポーズです。瞑想用のポーズですので、窮屈さを感じずに、楽に座れればどれでも構いません。

やり方

  • 日本人にはお馴染みのあぐらで座ること
  • あぐらよりもより両足を開いて、足首が前後になるようにする形もある
  • 背筋を伸ばし、手は「ジュナーナ・ムドラー」か「チン・ムドラー」を結ぶ

ヴァリエーション

ほとんど同様な座り方ですが、座った時の足の形が卍となる「スヴァスティカ・アーサナ」があります。

カウンターポーズ

  • シャヴァーサナ

効果

  • 柔軟性を高める

禁忌・注意点

  • 特になし

気づきのポイント

  • 自然呼吸ができているか
  • 全身に窮屈な場所はないか