人によって物事の捉え方が異なるように、役割も立場やその時の条件によって異なります。
チームで協力しながら物事を進めていくことが多い現代では,状況によって自分の役割を理解し、その役割に適した意見をすることが求められます。
そこでは思考の柔軟性が必要になってきます。
柔軟性とは、
意見の違いや立場の違いを理解する力
とされています。
自分のルールやペース、考え方に固執せず、相手の考え方や立場を尊重して理解することが大切になります。
話を聞いて反射的に判断することは避け、自分の中に一度落とし込んで考えてみる。相手のことをよく理解することはチームが機能する上で必要な力になってきます。
今回は、チームアプローチに重要な思考の柔軟性について考えていきます。
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他人の立場や意見を理解する
社会で生きていく為には、柔軟性はとても重要な能力です。
一般的な柔軟性の意味は、
- やわらかく、しなやかな性質。
- その場に応じた適切な判断ができること。さまざまな状況に対応できること。
引用:コトバンク
なんでも受け入れればいいわけじゃない
聞くこととは大切で、自分の拘りやルールに従って、否定したりすることはよくありません。
意見は個人の価値観によりますので、許容できる範囲であればあまり否定せずに
「そんな考え方をするんだなー」
程度に抑えておく方が無難です。
しかし、相手の意見には無理に同調する必要はなく、調和できる意見を互いに尊重しあって探していくことが求められます。
よって、自分の意見やルールを明確にもっているということが大前提になります。
困難なことでも、代替案を提示する
皆が思うがままに自分の意見を通せるわけではありません。
それでは社会は荒れ狂ってしまうわけで、秩序が保たれているのは、人と協力する必要性を理解しているからです。
無理難題を提示されることもありますが、それを端から「無理です!」の一言で拒否するのは、
- やる気がない
- 主体性がない
- 協力する気がない
などネガティブな印象を与えることにもなります。
この時に取るべき行動は、
柔軟性を向上するコツ
まとめ
- 相手の立場を理解する
- 同調ではなく、調和に心がける
- 自分のこだわりに気づく
- 相手の関心に関心を向ける
- 自分の意見を持つ